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再チェックの経緯
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朝日新聞によりますと、 「 厚生労働省は6月20日、中国産ピーマンから基準値を超える残留農薬「ピリメタニル」(殺虫剤の一種)が検出されたと発表した。食品衛生法に基づき、全輸入業者に検査命令を出し、基準を満さなければ流通させないよう求めた。 厚労省は直ちに健康に影響を与える恐れはないとしている。 ピーマンの残留農薬の基準値は0.01ppmだが、1月18日に東京検疫所で0.04ppm、今月11日に神戸検疫所で0.02ppmが検出されたという。 」 (2007年6月20日朝日新聞より引用) 「ピリメタニル」とは殺虫剤の一種。 すぐに弊社の聖果サジージュースに対する過去の残留農薬検査結果を確認しました。 2007年 1月18日 150項目のうち、「ピリメタニル」:検出せず 基準値 10ppm ※ 基準値とは 国が定めた残留農薬の含有量の安全下限値。この基準値より大きいと流通禁止になります。 ※ ppmとは 重さの単位。1kgの農産物の中の1r(1000分の1g)が1ppmに相当します。0.01ppmとは農産物1kgの中に残留農薬が0.01r(10万分の1g)入っていることを意味します。 んん・・・? ちょっと待てよ。 今年1月の聖果サジージュースの残留農薬検査で「ピリメタニル」の基準値が10ppm、でもピーマンの「ピリメタニル」の基準値が0.01ppm。 サジーに対するピリメタニルの基準値が、ピーマンの基準値より1000倍大きい。 つまりピーマンの基準値の1000倍以下なら、国は「聖果サジー」は安全だと言っているわけです。 はて? これはどういうことか?? 聖果サジーの残留農薬検査を実施した株式会社環境研究センターに問合せをしました。 担当者によると「ピリメタニル」の基準値がサジーでは10ppmで、ピーマンでは0.01ppmと法律で定められているらしいのです。 食品によって同じ農薬でも基準値が違うそうです。 日常よく食べる食品に対する残留農薬の基準値は厳しく、あまり食べない食品に対する残留農薬の基準値はゆるいというのが厚生労働省の発想です。 「今年の1月に行った聖果サジーの検査結果は法律で定められた10ppm以下(ピーマンの基準値の1000倍以下)でしたので、安全です。」と説明を受けました。 中国産ピーマンが0.04ppmで大騒ぎになっているのに、サジーはピーマンの1000倍以下の濃度なら安全と言っているわけです。 どういうことか? 再度、食いさがりましたが、検査機関担当者は「厚生労働省が決めた法律上、聖果サジーは安全です」と。 ん〜・・・、納得できない! 聖果サジーを毎日飲んでいて、ピーマンが嫌いで普段食べない方がいらしたら、「ピリメタニル」という殺虫剤に関して、聖果サジーの残留農薬検査基準がピーマンより厳しくないと理屈が合いません。 まず厚生労働省が決めた法律を調べました。 ポジティブリスト制度基準が設定されていない農薬等が一定量以上含まれる食品の流通を原則禁止する制度。(平成15年法律第55号、平成15年5月30日公布) ★ 1 ppmとは 1kgの農産物の中の1r(1000分の1g) 1トン小型トラックの中の1円玉1枚(=1g=米50粒) お米10kg袋の中の米1粒の半分(=0.01g) ★ 0.01ppmとは 農産物1kgの中に残留農薬が0.01r 1トン小型トラックの中の米半粒 弊社としては聖果サジー100%ジュースの残留農薬検査を「再度」 「緊急」に「法律より厳しい基準」で行うことに決定、6/22(金)即日実施しました。 検査項目を210項目に増やし、厚生労働省の基準値より一段と厳しい「基準値0.01ppm」で分析依頼しました。 ピーマンは0.04ppmで大騒ぎ。サジーは0.01ppm以下で安全だと証明したかったからです。 先週2007年7月4日(水)、依頼先の食環境衛生研究所から検査結果がでました。 「全210項目で一切検出せず」の結果を頂きました。 聖果サジーをお取扱い頂いている自然食品店舗様及び、ご愛飲頂いているお客様に対し、聖果サジーの安全が弊社の納得いく形で、再度・厳密に確認出来ましたことをご報告申し上げます。 証明書はこちら→クリック 偶然にも、もう一つ残留農薬のニュースが7月4日に飛び込んできました。 産経新聞によると、 「 横浜市教育委員会は3日、市立小学校など356校の給食の食材に使用する予定だった中国産のキクラゲから、基準値の約2倍の残留農薬が検出されたと発表した。市教委は、安全性が確認できるまで当面、キクラゲの使用を中止することを決めた。 市教委は、冷凍ホウレンソウを中心に中国産の冷凍野菜に残留農薬が確認される報告が相次いだことなどから、学校給食食材の発注などを委託している横浜市学校給食会が発注したキクラゲを6月に自主的に検査。その結果、基準値(1キロ当たり0.01ミリグラム以下)の約2倍の殺虫用農薬の一種であるフェンプロパトリンが検出された。 」 (2007年7月4日産経新聞より引用) 2007年 1月18日 150項目のうち、サジーの 「フェンプロパトリン」:検出せず 基準値 5ppm んん・・・? またか! 聖果サジージュースの「フェンプロパトリン」の基準値が5ppm、 でもキクラゲの「フェンプロパトリン」の基準値が0.01ppm。 サジーに対するフェンプロパトリンの基準値が、キクラゲの基準値 より500倍になっています。つまりキクラゲの基準値の500倍以下 なら、国は安全と言っているわけです。 でももうあわてません!! 今回、弊社としては聖果サジー100%ジュースの残留農薬検査を「再度」・「緊急」に「法律より厳しい基準」で行いましたが、再検査の項目を210項目に増やし、厚生労働省の基準値より一段と厳しい「基準値0.01ppm」で分析依頼しました。キクラゲは0.02ppmでこの騒ぎ。 弊社の再検査でサジーの「フェンプロパトリン」はちゃんと0.01ppm以下 で安全だと証明されていました。 <あとがき> マジメに残留農薬検査をやってよかったと思いました。 追加のニュースが出てももう安心。 でもよく考えてみますと、すごいことに気がつきました。 最初に「中国産ピーマン」のニュースが飛び込んできたのは 2007/6/20(水) 。 弊社は6月22日(金曜)に再検査を実施し、結果が7月4日に判明。 横浜市学校給食会の検査結果は7月3日に判明しています。 つまり横浜市学校給食会は「中国産ピーマン」のニュースの翌日に 残留農薬検査を実施していたことになります。 すばらしい!! 拍手! パチパチパチ! 弊社同様、食に対してより厳しい対応をとった組織があったんですね。 うれしいです! 学校給食ですから児童の安全を最優先したんでしょう。 横浜市学校給食会は表彰状ものです。 スローナチュラル株式会社 代表取締役 秦 東樹
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